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電気引込にポールを選択?家の外観をスッキリおしゃれに見せる裏技

2022年11月27日

マイホームを新築する場合、電気の引込が必要になります。
電気の引込には、2つの方法があります。
ポールを使う方がよいのか、外壁に配線するのがよいのか迷いませんか?

この記事では、2つの配管方法について解説し、どちらが向いているか判断できるようになります。
また、ポールを使用した場合のメリット・デメリットも併せて紹介します。

電気引込にポールを選択?家の外観をスッキリおしゃれに見せる裏技

電気引込の方法を2種類解説!

マイホームを新築した場合など、まだ電気設備が整っていない場合には、最寄りの電柱から各家庭に向けて引込線を使って電気を送る必要があるのです。
その引込線から、屋内に電気を供給する方法は2種類あります。

● ポールを利用する方法
● 外壁に壁付する方法

2つの種類の方法の違いを詳しく見ていきましょう。

1.ポールを利用した方法

電柱から分岐した引込線を、敷地内に建てたポールの中にまとめる方法です。
まとめられた電線は、地中を通して家の中に配線され、電気が供給される仕組みになります。

電気のほかに、電話回線やインターネット回線もまとめてポールに収納できるポールもあります。
電力メーターもポールに設置され、一か所にまとめられるのでスッキリとした印象です。

2.外壁の壁付にする方法

電柱から分岐した引込線を、外壁の壁に沿わせて引込口配線までもっていき屋内に電気を供給する仕組みです。
この場合は、電力メーターは外壁に設置します。
一般家庭での電気引込方法の主流となっているので、見慣れている方も多いでしょう。

ポールにするのがおしゃれの裏技?人気の理由

電気引込の方法として、外壁に壁付にするのが主流なのになぜポールを選択するとおしゃれになるのでしょうか?
引込線をポールにまとめると、家の外観がスッキリとするのがおしゃれに見える理由です。

具体的にどのような理由で人気なのか見ていきましょう。

外壁に配線がない

まず、外壁に配線がないので、スッキリとした印象です。
せっかくこだわりの家を建てて、外壁の色や素材にこだわっていても、配線があると印象が変わってしまうでしょう。

こだわっていた外壁の色と、引込線の色が違い見た目が変になってしまう事態を避けられます。
ポールの使用で、外壁への考慮を考えなくてよくなります。

家の敷地内に電線がない

外壁の外観と同じく、最寄りの電柱から分岐した引込線が家の外壁までつながっていると、ごちゃごちゃとした印象につながります。
空中に引込線がある状態と、ない状態を比較すると、やはりない方がスッキリとした印象になるでしょう。

電気引込をポールにする場合

スッキリとした印象を与え、おしゃれな家づくりに役立つポールですがメリットだけではなくデメリットもあります。
ここでは、電気引込をポールにした場合の、メリット・デメリットを紹介します。

ポールにした場合のメリットは?

電気引込をポールにした場合スッキリとしたおしゃれな外観以外に、以下のようなメリットがあります。

● 電線がないので、鳥がとまらない
● 台風被害を少なくできる
● 検針員が敷地内に入らなくて済む
● 庭木が育っても、敷地内に電線がないので気にしなくてよい

敷地内に電線がないのは、庭木の成長や鳥対策に有効です。
検針員が敷地内に入るのが気になる方も、ポールがあれば敷地内に入らないので安心できるでしょう。

ポールにした場合のデメリットは?

一方で、ポール設置にもデメリットはあるのでしょうか?
ポール設置で考えられるデメリットは以下のようなものです。

● 施工費用が高い
● 経年劣化で取替えが必要

ポールの設置はメリットが多いですが、やはり費用が壁付よりも高額になってしまうのがデメリットです。
新築で家を建てる場合、そのほかの費用との兼ね合いも考えながら設置を検討する必要があるでしょう。

ポールではなく外壁の壁付にした場合

外壁に壁付にする場合も、メリットデメリットがあります。
ポールか壁付が比較検討しやすいように、壁付のメリットデメリットも見ていきましょう。

壁付にした場合のメリットは?

壁付にした場合のメリットは、ポールに比べて費用が安いところでしょう。
デメリットと捉えられる部分もいくつかある中で、現在でも主流の方法となっています。

新得を建設するとなると、全体で大きな金額になります。
そうした中で少しでもコストを抑えようとなった場合、壁付にするメリットがあるのです。

壁付にした場合のデメリットは?

壁付にした場合には、以下のようなデメリットが考えられます。

● 検針員が敷地内に入る
● 台風被害を受けやすい
● 電線に鳥がとまる可能性がある
● 見た目がスッキリしていない

壁付にした場合、敷地内に電線があり、外壁にも引込線があるのでスッキリした印象にはなりません。
電線があるので、鳥がとまったり台風の影響を受けやすかったりします。
壁付を検討する場合は、許容できる範囲のデメリットかどうかしっかり検討しましょう。

まとめ

せっかく購入するマイホームであれば、建物内だけでなく外観にもこだわりたいですよね。
その場合、ぜひ電気引込にポールの導入をぜひ検討してみませんか。
壁付よりも高額になってしまいますが、台風対策などメリットもあります。

おしゃれなスッキリとした外観にする裏技として、ポール設置を検討してみましょう。